一般社団法人国際エデュテイメント協会(本社:東京品川区、代表理事:森俊介、以下「当社」)は、この度、国内初の教育現場で活用できるGoogleフォームの共有プラットフォーム[中学校英語]の提供を開始します。
「Googleフォーム」は、Googleが提供するアンケートおよび小テストを実施するアプリケーションで、現在多くの学校で利用されています。特にコロナ感染症により休校になった際には、Googleフォームを活用した学習が多くの学校で実施されました。
GIGAスクール構想によりGoogle Chrome OSを搭載したChromebookを導入した自治体は43.8%でトップシェアを誇っています。(MM総研『公立小中学校1人1台環境でChrome OSがトップシェア』2021年02月16日)また、iPadやWindows端末を導入した学校であってもGoogle Workspace for Educationを併用している自治体も多く、今後さらに多くの地域・学校でGoogleフォームが利用されることが予想され、注目が高まっています。
フォーム・シェア・プロジェクト(FSP)の紹介
Googleフォームは簡単にアンケートや小テストを作成し、自動で採点ができる優れものですが、1から作成するにはやや時間がかかってしまいます。教師の多忙が問題となっている教育現場でGoogleフォームを効率よく導入するするためには、すでにあるGoogleフォームを活用することが1番の解決策だと当社は考えました。
「フォーム・シェア・プロジェクト(FSP)[中学校英語]」は、既存のGoogleフォームをユーザーから提供していただき、アーカイブ化することで、日本全国の先生方が自由にフォームを利活用できるプラットフォームとなっております。ユーザーは、全国の先生方から提供されたフォームを文法別に検索し、利用したいものがあれば「コピーを作成」し、自由に編集して授業で活用することが可能です。これにより、授業準備およびフォーム作成の時間を大幅に削減し、先生方の働き方改革に貢献する国内初のサービスとなっております。
また、フォームの閲覧、回答、自動採点はユーザー登録なしで誰でも行っていただけますので、生徒が「フォーム・シェア・プロジェクト(FSP)」にアクセスし、自由に主体的に学習を行うことも可能です。突然の休校があっても、家庭で継続して学習を進めることが可能になります。
Googleフォームを提供するには、既存のフォームのURLを送信するだけで簡単に行えます。提供していただいたフォームは学習する文法別に整理され、ユーザーが「コピーを作成」できるようになります。
今後の展望
現在は[中学校英語]に特化したベータ版としてサービスを提供しています。21年3月末までに授業で使えるGoogleフォームを1000枚集めるプロジェクト行います。
新学期が始まる21年4月には正式版としてサービスをリリースする予定です。また、今後は、中学校英語だけではなく、小学校、中学校、高等学校の全ての教科に展開することを目指します。
国際エデュテイメント協会代表理事のコメント
この度、FSP(フォームシェアプロジェクト)をリリースさせていただきました。4月よりGIGAスクール構想で一人一台の端末が配備され、中長期的には利便性が高まるものの、足元を見れば今までやってきたことをオンラインへ移行したり、様々な準備が必要になることと思います。FSPが学校で勤務される多くのみなさまに活用される場所となり、日々の授業や授業準備における利便性を高めていただければと思います。また、先生方のアイデアやヒントを双方向でシェアでき、新しいヒントや気づきを発見する場になることを目指しています。
フォーム・シェア・プロジェクト(FSP)の概要
名称:フォーム・シェア・プロジェクト(FSP)[中学校英語]
サービス内容:授業で使えるGoogleフォームの共有プラットフォーム
提供開始日:2021年3月3日
価格:無料
対応ブラウザ:Chromeブラウザ推奨
提供/運営:一般社団法人国際エデュテイメント協会
会社概要
会社名:一般社団法人国際エデュテイメント協会
代表:代表理事 森 俊介
所在地:〒140-0031東京都品川区西五反田7- 13- 5 DK五反田4F
設立:2018年
事業内容:教材開発/制作支援・学校/教育機関向け支援
会社URL:https://www.iueo.or.jp/
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