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小学校で必修化!プログラミング教育の必要性について考える夏休み | Teacher2.0今月の学習課題

2020年から小学校新学習指導要領に「プログラミング教育」が導入されました。しかし、多くの現場ではプログラミング経験者がほとんどいないのが現状です。「誰が」「いつ」「どの教科で」「どうやって」教えるのかということについて混乱があるのではないでしょうか。

先生観をアップデートするオンラインサロンTeacher2.0の8月の学習テーマはまさに「プログラミング教育」です!ロボット・プログラミング教育第一人者の福田哲也先生(追手門学院ロボット・プログラミング教育推進室室長)と一緒に学びませんか?


8月の課題紹介


8月1週目の課題は「身の回りのプログラミング教育を調べてみよう」です。具体的には「自分の学校のプログラミング教育の現状を知ろう」「自分のまわり(自治体・塾・子どもの通っている学校)のプログラミング教育をさがそう」となっております。身の回りのプログラミング教育を探して、福田先生からフィードバックをもらいます。


2週目の課題は「コンピュータなしでできるプログラミング体験をする」です。福田先生オリジナルのワークシートを用いて、ロボットを目的地まで動かす「アルゴリズム」を考えます。3つのミッションがあり、徐々に難易度が上がります。8月17日には福田先生とZoomでつないで答え合わせを行いとます。最終ミッションを達成できたときの達成感をぜひ感じてみてください!ワークシートは実際に学校で子供達向けに使っていただくことが可能です


3週目の課題は「今はないけれど、10年後には絶対あるロボットを考えよう」です。サロンメンバーのみなさんと共に少し先の未来にタイムスリップしてみましょう!「生徒は未来からの留学生」と言われることもあります。10年後に存在するロボットを作るために今の教育に必要なことを考えるきっかけにしていきましょう!


4週目の課題は「何かを作ってみよう!(夏休み自由研究)」です。植物を育てる、料理をする、絵を描く、なんでもOK。福田先生曰く「何を作ろうかなと考えること自体が一番思考力を高める」とのこと。プログラミング(コーディング)は教育の目的ではなく、何かを創り出すための手段の一つという考えからこのような課題を設定しています。最終週は、メンバー同士で作ったものを見せ合いながら語り合いましょう。


8月30日(日)には福田先生によるオンラインセミナーが開催されます。8月に学んだことをリフレクションして2学期以降の教育に生かしましょう!


オンラインサロンTeacher2.0入会について


Teacher2.0は先生観をアップデートするアウトプット型オンラインサロンです。月額1980円で、いつでも入会可能です。サロンメンバーは毎月のオンラインセミナーを無料で受講することができます。このnoteを読んでいただいた方は特別に入会初月半額キャンペーンを実施中です!この機会にぜひTeacher2.0にご参加ください。


【8月の講師紹介】

福田哲也(追手門学院ロボット・プログラミング教育推進室 室長)

教科は理科。前職の奈良教育大学附属中学校ではじめたロボット・サイエンス教育を、 追手門学院大手前中学校で正規の授業として導入。これまで、ロボット・サイエンス部の顧問として、世界規模のロボコンに挑戦し、世界大会優勝など数多くの入賞を果たすなど、ロボット教育のパイオニア。2度の文部科学大臣賞を受賞。 日本のロボット・プログラミング教育の普及・啓発を目指して、ロボット教育のカリ キュラム監修や出張講義などにも取り組む。 (著書) 理科の指導計画作成と授業づくり-中学校新教育課程- (明治図書) 新学習指導要領の展開 理科編 (明治図書) 他 (教育誌) 「ミライノマナビ」コラム(連載中) ~今、なぜロボット・プログラミング教育が必要なのか~

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