「今、これからを生きる力を。」を理念に掲げる国際エデュテイメント協会では、Teacher2.0という学ぶ場所に関わる方、関わっていきたい方のためのオンラインサロン
を7月1日に正式リリースいたしました!
そして、7月3日に初のMeetupを開催いたしました。今回は、その様子を少しだけお届け
します。
先生観をアップデートするオンラインサロン
まずは代表理事 森から、Teacher2.0の説明をさせていただきました。
概要に関しては、教育オンラインサロンTeacher2.0をご覧いただきいたいのですが、
森からは切磋琢磨できる、あたたかいコミュニティを作っていきたいという素直な
言葉がありました。
運営側には、このサロンを、インプットした情報を自分ごととして整理し、実践をするための場所にして欲しいという想いがあります。教育系ベンチャーで感じてきた、時代と学ぶ場所の温度差への違和感などから、このコミュニティで、生徒を主とした学びの場を広げるという目標があるからです。
メイントーク:今回のテーマ「グローバルの定義」を考える
サロンの今月の学習テーマは「グローバル社会における進路指導のあり方」です。そのテーマに合わせて毎週課題が出るのですが、今週の課題にそって、グローバルという言葉、その意味ってなんだろう...と、参加者の皆さまと話しました。
そもそも、グローバルについて学習指導要領にちゃんと記されていないんですよね...から始まり、
・グローバル人材=英語ができると思われがちだが、言葉よりもそのマインドセットが大事だと思う ・グローバルという言葉自体が、グローバルがわからない人に向けた言葉じゃないか? ・グローバルな人になっているか?なっていないかはどうやって決めるの? ・どう評価をしたら、この人はグローバルと言えるか考えても面白いかも! ・ゴールを決めた行動なのか?それをできる人なのかといったような、生きるための力につながるようなことも絡めて考えたい
など、様々な意見が飛び交いました。その中でもとても興味深かったのはIB校の先生から出た、海外が目指すグローバルと日本が目指すグローバルの目指す方向に違いがあるのではないか?という問いです。この問いから、さらにトークは熱をおびていきました。
今月のメンター池田先生が登場
交流会の後半からは今月のメンターである、池田先生(登壇イベント詳細はこちらから)交流会に参加していただきました。池田先生からは、どう違いを認めるか?その違いを認めるということ自体がすごく難しいよねということから、みんなと話たいというようなお話がはじめにありました。
池田先生はイギリスのシチズンシップを研究してこられたので、市民の力というものに絡めて、グローバルな人材を考えるヒントになるお話をしていただきました。
それほんまなん?という邪悪な目線を持つことが大事。
綺麗なところと汚いところと両方やるというのが、イギリスのシチズンシップ。生きるか死ぬかの瀬戸際のグローバル人材は日本の考えるグローバル人材とは少し違うかもという、交流会前半の問いにも触れるお話はとても興味深く、より詳しく学んでみようと思える内容でした。
イベントまでに自分の考えを深めていく
このように、毎週イベントテーマに沿って出させる課題をみんなで深めたり、自分の考えをまとめるために学習し、アウトプットする場を設けています。そして、月末のセミナーを受講することによって、自分の考えをより深いものにしていきます。
是非、一緒にグローバル社会における進路指導について考えていきませんか?
教育オンラインサロンTeacher2.0では、メンバーを募集しています
みなさまのご参加お待ちしております!
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