なぜ今、『探究』/STEAM学習?
どうやって『探究』に取り組み、充実させていくべき?
『探究/理数探究』は、2022年度から高等学校で実施される次期学習指導要領のキーワードの一つ。
その学習内容や指導方法などに注目が集まっています。一方、現場の先生たちからは、
・探求学習/STEAM教育に取り組んでいるが、何を行えば良いかまだ模索中。
・生徒の探究学習をどのように評価すればいいのか
・何をもって効果的な探究学習/STEAM教育と言えるのか不明。
・生徒が安易にネットからのコピペをするのでは?どううまく生徒を探究学習に巻き込む?
・探究学習を実施するためにどのような準備を行えばいいのか
など、様々な声があがっています。では、このタイミングで『探究』に取り組むには何から着手し、どう生徒たちの効果的な学びにつなげていけばよいのでしょうか。本セミナーシリーズでは『探究』、特に『理数探究/STEAM学習』で20年以上先行する米国の中学校・高校の事例などから、より効果的な実践のポイントをつかんでいきます。Q&Aセッションもあるので、ぜひ積極的に質問や素朴な疑問をぶつけてみてください。
初回はコロラド州を拠点に、初等・中等教育における20年以上の経験を持つイノベーター教師、エリッサ(エリー)・ファウスト氏にご登壇いただき、米国のSTEAM教育の背景や現状、実践事例を伺います。(日本語通訳あり)
こんな先生におすすめ:
・探究/STEAM教育で先行している米国の効果的な事例を学びたい
・米国で行われている探究教材/STEAMの仕組みや教材にとても興味がある
・2022年度の学習指導要領改定に伴って、探求学習を学校の目玉にしていきたい
講師プロフィール:
エリッサ(エリー)・ファウスト氏
20年以上の教育者としての豊富な経験を持ち、これまでのキャリアを通じて、教育に関するバックグラウンドを活用してさまざまなポジションで活躍。7年生(中学校2年生)を対象としたSTEAMカリキュラムを開発する傍ら、PBL(プロジェクト型学習)において効果的にテクノロジーを統合する方法を開発。生徒の多様性が顕著な都市部の中学校においてPBLを効果的に統合する方法についてコーチングし、専門家開発トレーニングで指導を行う。コンピテンシーに基づいたデザイン思考を推進する高校で、高校のAP(環境科学と化学)を教えた経験あり。ナショナル・ファカルティ・メンバーとして非営利団体「PBLWorks」で過去4年間勤務。
すべての生徒が自分たちが住む地域社会と関わり、ポジティブな変化を生み出すために自分たちの周りの世界に目を向けることができるような、真の機会を確立するために情熱を注いでいる。
科学の学士号、情報・学習技術の修士号、特別教育ジェネラリストのライセンスを保有。
セミナー概要:
日時:2021年3月20日(土曜日)9:00-10:00 ※開始10分前からZoomに入室いただけます。
場所:オンラインセミナー(Zoom)※お申し込みいただいた方に別途リンクをお送りします。
参加費:無料
セミナー内容:
9:00-9:05 ・講師紹介/バックグラウンド
9:05-9:35 ・STEAMの歴史と定義
・STEM vs STEAM(NGSSやCCSSなどのスタンダードの果たす役割など)
・米国の学校でのSTEAM授業の実践例(様々な教科が探求学習のもと、どのように統合されているのか、どうスタンダードと連携させているのか、掘り下げる)
9:35-9:55 ・Q&Aセッション
9:55-10:00 ・グローバルSTEAMプログラム「InterEd」の紹介@
【お申し込み】
【お問い合わせ先】
info@gl-stage.com(本セミナー事務局)
※「@gl-stage.com」からのメールが受信できるように設定変更をお願いします。
運営会社:
株式会社グローバルステージ(InterEd開発企業)
Global Stage USA Inc.
共催:一般社団法人 国際エデュテイメント協会
注意事項:
・セミナー内容は事前にいただいたアンケート結果を踏まえて、変更になる可能性があります。
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